桃の節句

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はじめまして

君の瞳にへのへのもへじです

呼び方

桃の節句とひな祭りの違いがわからん

あっ

同じらしい

紛らわしい・・・

なんで同じことなのに呼び方が複数あるんだろう

由来とかが関係するんだろうな

興味があれば自分で調べたらいいさ

ひな祭り

簡単に言っちゃえば、女の子のお祝い

桃の花が咲く季節だから、ピンクって感じで華やかで良い

桃には魔除けの力があるなんて昔の人は思ってたらしい

雛人形を飾るのだって子どもの身代わりにするためだ

子どもに降りかかる厄災を雛人形が代わりに受けてくれるらしい

雛人形に限らずそういうことはたくさんある

生きた人間じゃなくて良かった

生きた人間から紙になったり人形になったりしてるんだろうけど

身代わりなんてよくよく考えたらめっちゃ恐ろしい

最初にそんなこと考えたやつはイカれたやつだ

人柱なんてもんがあったくらいだ

いつの時代も、今の常識で物事を見ると信じられないことばかりだ

話が逸れてしまった

無病息災を願う的な行事は多いように思う

それだけ大事なことだったと思う

今だって健康で幸せに生きたいって思うのは普通のこと

だからこういう行事だって残ってるんだと思う

私が女だったので、毎年、雛人形を飾ってちらし寿司なんかを用意してくれた

お内裏様とお雛様だけの雛人形だったが、結構ちゃんとしたやつを買ってもらった

最近じゃ物をあまり持たない人もいて、すっごいちっさい飾りを買う人もいて

邪魔にならなくていいなとか思ってしまった

まあ、我が家に子どもはいないので、買うことはない

そういう人のために、小さい物があるってことも

消費者の要望が反映されてるんだなって感じた

七段飾り

私はお内裏様とお雛様だけだったけど、幼稚園では七段くらいの物を先生が一生懸命飾ってた

何をどこに飾るかはちゃんと決まってるらしい

その辺のことは私にはわからん

私が成人してからの話だが

母の知り合いの人が

処分って言っちゃうとあれだけど、困ってるってことで

母が譲り受けた

正直、何で他人の雛人形なんかをもらえるのかが私には理解できん

それが七段飾りだった

昔、母も七段飾りを持ってたらしい

ところが、祖父が亡くなった時に親戚連中が

お金になりそうな物は根こそぎ奪っていき、要らない物は燃やしてったらしい

その中に七段飾りの雛人形があったらしい

普通の感覚を持った人間ならそんなことできんだろう

世の中には頭のおかしいやつが存在するってことを幼いながら知った

母は祖父に買ってもらったその雛人形を取っておきたかったようで

ずっと根に持ってた

そんな思いを引きずってたってこともあって、他人の雛人形なんかもらえたんだろうな

そんな七段飾りだが、飾れるとこがないからって私の部屋に飾られた

そんなでかいもん私の部屋に飾るんじゃねぇ

とは言えんかった

しばらく邪魔だなって思いながら寝てた

今その雛人形を飾ってるかは知らん

そういう人形を手放すときには

ちゃんとお祓いとかやってくれるところに持ってかないといかん

人間の厄災を引き受けてくれてるんだからちゃんと供養しないとね

願う

身代わりって考えは恐ろしいし、供養は大事なことだ

でも、人が健康で幸せになりたいと願うのは良いことだ

嫌なこと考えるより幸せになること考えた方が絶対いい

昔は7歳までは神の子だって言われたくらいだ

それくらい子どもが育つかわからない時代があった

今も残ってる行事だって、いろんな願いからできたんだろうなって考えたら

由来について調べるのもいいかもしれないと思った

私はその手の話は意外にも好きなのだ

ただ、調べても覚えてられないからいつも曖昧だ

今年も多くの女の子たちが祝われる日が来た

子どもたちを犠牲にすることがない世の中であってほしいと願う

たくさんの雛人形よ

どうかその身に子どもたちの厄災を引き受けてほしい

おわりっ

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