鬼滅の刃に学ぶイカれた日本人

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はじめまして

ちー子の瞳にイヌ男あり

とりあえず自己紹介

最後の投稿からいろいろあって2年近く放置してたんだけど

200件近くの投稿を非公開にして再出発というところだ

路線変更といった感じだな

堅苦しい言い回しになりがちだけど、これからはもっとくだけた文章を目指そうと思ってる

もともと電化製品とかは苦手で、パソコンにもずっと嫌われちゃってた

少しでも好きになろうとはしてきたんだけど、仕様が変わったり同じ機種でも他人のだと思うと

わけわからなくなってパニックになるのが困ってる

そんで私の時だけエラーとか不具合が発生する

同じことやってるのに何で?って思うじゃん

「好きじゃないからじゃない?」

って夫に言われた

この再出発ブログの登場人物は主に

私ちー子と夫のイヌ男だ

私の夫は( )自衛官

現役なのか元なのかは秘密

理由はタイトル的にそっちの方がおもしろそうだと思ったから

このブログは夫が自衛官の頃の私視点の話とその後の夫婦の話を綴る物語にしておこう

鬼滅の刃の凄さ

映画公開から1ヶ月が過ぎて、5回観に行った

無限列車編は15回観に行ったからまだまだ

IMAXでそれぞれ2回観に行ってる

今回は4DXを体験できたらなって思ってるけど、乗り物酔いする私に耐えられんの?って不安だよ

タイトルにイカれた日本人なんてつけたけど、狂気と理解しつつ感動したってことを言いたい

まず、私たち夫婦は鬼滅が大好き

でも、普通の人とは違う視点で盛り上がったりもする

第一話、炭治郎と鬼化した禰󠄀豆子が義勇と出会うシーン

義勇の体術について夫の解説が入る

あれは軍隊が取り入れてる体術らしいことを知る

へぇ、そうなんだ

なんかちゃんとしてんなって思った

言い忘れてたけど、夫は武道、武術、格闘技のオタクなんよ

鬼滅の凄いところは玄人から見てもちゃんと作り込んでるってこと

ちなみに私も剣道有段者

今となっては恥ずかしくて大声で言えないんだけどね

ずいぶん昔のことだから忘れてるし当時だってそんなにちゃんと剣道のこと分かってなかったし

それに私は強さへの憧れはあったしバトル漫画とか好きだけど

ふわっとして曖昧な感じで夫みたいに詳しくない

とくに詳しくなりたいって思ってるわけじゃないしね

それでも、ついつい足捌きだとか刀の構え方とか見ちゃうね

刀の重さをちゃんと表現したシーンにはおおってなった

刀を持ったことなんかないけど、めちゃくちゃ重いってことだけは想像つく

あんなに軽々と振り回してるからみんな氣にしないと思うけど

竹刀ですらずっと振り回してたら鉛のように重く感じるんだよ

炭治郎の刀がすっぽ抜けてもしょうがないんよ

刀は縦の力には強いけど横の力には弱い

だから義勇の刀が猗窩座に折られてもしょうがないのよ

無限列車編を観た時に夫に聞かれた

「猗窩座の最初のセリフは?」

え?そんなの映画に夢中で一つ一つのセリフなんて覚えてないよ

というか、私はそういうの全然覚えないやつだし

(歌詞も覚えないからほにゃほにゃ口ずさんでる私をゲラゲラ笑う夫にぷんぷんしてるくらいだ)

「正解は、いい刀だ」

猗窩座は武人だと

夫ワールド全開

猗窩座のセリフからの構え方の解説

日本人と外国人の構え方、重心の違いを教えられた

外国人はボクシングのような重心高めであまり腰を落とさない戦い方をする

体もでかいし力も強い

対して日本人は小柄で力もそんなに強くない

腰を落とし重心低めで地に足つけて戦うのが体に合ってるらしい

武術に関しては松江名俊先生の「史上最強の弟子ケンイチ」が堅苦しくなくてとてもおもしろい

興味があればぜひ見てほしい

そんなこんなで無限列車編は猗窩座が武人から鬼に変わるまでの描写もよかった

煉獄さんとの戦闘シーンでは武人だったのに、太陽が昇って逃げようとした時には鬼だった

そんで炭治郎から逃げるな卑怯者と言われた時のあの怒りよう

頭に血が上って自分でも抑えられないほど怒り狂ってる時には猗窩座のように揺れて見えるらしい

夫が自分もそうなったことがあるから、あの描写には驚いたと言ってた

ちなみに最初の方に炭治郎が言ってた隙の糸に関してもまじであるらしい

隙の糸かはわかんないけど、私も剣道をやってるときに有効打突が

「入る」という感覚はあった

正直、なんでここまでの表現ができるのか謎すぎて神がかってる作品だ

それぞれの専門分野の人が実際その通りだと言う凄さ

しのぶちゃんが斬られた時の呼吸音

なんでそんなこと知ってるの?

ってびっくりする

柱たちの独特な刀

あんなの本当にあったの?とか使えんの?って思うじゃん

吾峠先生は相当詳しいようだ

漫画家や作家とかって凄いよね

自分の知らないこともちゃんと表現する

でも、知識が浅いと専門家やその手のオタクにはすぐバレる

少女漫画で拳銃とか描かれてる作品あると

「あぁ全然興味ない、知らないってすぐわかるね」

なんて言われちゃうんだよ

それなのに鬼滅の刃は

「なんでそんなことまで知ってるの?」

と言わせてしまう狂気

「猗窩座の武術は何だと思う?」

夫の質問に固まる

え?えぇ?

古、古武術

「まあ、今で言うとほとんどは古武術って言われるけどさ」

 「腕を床につける構え、あれは相撲もそうでしょ、日本古来の武術ってことだよ」

「安易に空手でしょって言ってる人もいるけど、あの時代に空手はないよ」

私はその手の話は詳しくないけど、あれを見て空手だとは微塵も思わなかった

空手の元になるものは中国から琉球に持ち込まれ唐手とよばれていたらしい

ってことを高校生の頃になんでか調べたことがあった

一言で空手といっても流派がある

武道や武術には流派があるから厄介だ

素人からしたら何が違うんだ?と突っ込みたくなる

それも一歩その道に踏み込んでしまえば理解することもある

猗窩座の武術が何なのかはどうやらわからないらしい

夫が調べてたけど、その道のプロでもわからないようだ

というか、思ったよりも言及してる人がいなかったみたいだ

「そこに踏み込む余地がある」

とかなんとか言ってたな

話は逸れるんだけど、最近家の中で襷掛けをしてる

今まで襷掛けなんてやったことなかったんだけど、姿勢が悪いので腰紐を買った

どっちから先に通すのかわからなかったから、AIに聞いてみた

AI曰く、地域差とかいろいろあって決まったものでもないってことだった

たまたま柱稽古編を見ていたら、金森さんが左で結んでたから

よし、鬼滅とそろえようってことで左にした

単純だけど、いろんなところで鬼滅が関わってくる

イカれた日本人

日本は海外からよくこう言われる

「クレイジー」

だと

日本人の私から見てもそう思うよ

柱の盾になれって無惨に突っ込んでいく隊士たちのあの描写には震えた

あれは日本人にしか描けないシーンだと何かで耳にした

あんなことできる?

だって自分絶対死ぬんだよ?

「進撃の巨人」を見てた時も思ったけど

犠牲なしに何かを得ようなんてそんな甘い考えは通用しないんだなって言葉がでてこなかった

お館様があんなに優しい人なのに、最終選別のイカれっぷりよ

正直、錆兎を生かすような体制はとれなかったの?って夫とあーだこーだ言ってた

錆兎が生きてたら義勇は柱になってないかもね

そう思うと展開的には必要な死だったと納得するしかないの?

なんてことをもやもや考えてた

鬼の首を切れないからって毒を取り込むしのぶちゃん

呼吸使えないからって鬼食いする玄弥

煉獄さん以外目が死んでる柱たち

炭治郎たちも毎回大怪我してるのによくまた次の任務行けるよなって・・・

みんなイカれてるよ

でもイカれてないと自分のやるべきことなんてできないんだろうな

今回の映画でグサっときたのは、しのぶちゃんと猗窩座のセリフで

「できるできないじゃない やらなきゃならないことがある」

「弱いやつは」

今の私の心をエグってくる言葉だったよ

甘ったれた考えを捨てるにはどうしたらいいんだろうって考えさせられる

鬼滅には私の心をエグってくるセリフが多い

私の心を奮い立たせてくれるセリフも多い

何度でも私を立ち上がらせてくれる

悲しいことがあってブログも書けなくなって、やろうとしてることもできなかった

だけど、こうやってまたブログを書こうと思わせてくれた

私もイカれてるって言われるように何かを成せる人間になりたい

おわりっ

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