はじめまして
君の瞳にへのへのもへじです
下痢が治らない
前に、下痢（正確には下痢ではないらしいが）になった子の話をした
病院に連れて行ったけど、治らなかった
下痢止めを打ってもらったり、薬を飲ませたりもした
獣医に言われたことはやった
それでも治らなかった
通ってる病院の獣医と私は相性が悪いらしい
獣医は横柄だ
獣医に限らず、医者ってのは横柄で自分を偉いと思ってる
医者にだってわからないことがあるのに、こちらがあれやこれや言うと不機嫌な顔をする
何も知らない素人が何言ってんだって思うんだろうな
下痢が治ってもないのに、ワクチンを打てと言う
それを聞いた時
こいつは一体何言ってやがんだ
って疑問に思ったし、不信感が生まれた
猫のワクチンは必須だみたいに言ってくる
何度も病院に通ってた時だったから、行く度に
ワクチンワクチン言われた
うるせー
やんわり嫌だってこと言ってんのに、空気読めや
それとも、打たせたい理由でもあんの？
私は思った
この下痢が治らないのは、以前にワクチン打ったせいじゃね？
よくよく考えてみると、ワクチン打った以降、なんかおかしくなったんだよね
ワクチン
下痢が治らないのは女の子の猫だ
以後、娘と書く
ワクチンへの疑惑が浮上してから、思い出した
娘は、もともと父が捕獲した子で、避妊手術したらまた放す予定だった
それを私が引き取った
野良から家猫になる時に、ワクチンは3回打つと言われた
私が初めて猫を引き取った時にも、ワクチン接種は必須みたいな説明を受けた
だから、私はなんの疑問も持たずにそれが正しいことなんだって思ってた
私は獣医が言った通りにして、自分で調べたり考えたりすることを放棄してた
娘は私が引き取らなかったら元の場所に戻す予定だったので、耳にさくらカットが施されてる
家に連れて帰ってから少しして、カットしたところが出血するようになった
なんでか血が止まらない
変な切り方されたんじゃないかって思って病院を変えた
出血はなかなか止まらなかった
どれくらいで止まったかは覚えてないが、何度も病院に通ってたので思いの外かかった
この時、娘はワクチンを2回接種済みだった
耳の出血が完治した頃、その病院で3回目のワクチンを打ってもらおうとした
ところが、その先生は
「そんなに打つもんじゃない」
そう言って、打ってくれなかった
え？何で打ってくれないの？
打たなきゃいけないんだって思ってたから、ちょっとイラっとした
打たなくてもいい理由は話してくれなかった
そんなんじゃこっちだってどうしたらいいかわかんない
当時は、なんていい加減な獣医だって思った
正直、熱意もやる気も感じられなかった獣医だったから、やっぱり医者なんか信用できんって思った
そんなことがあって、病院に連れてくのをためらうようになった
そして、耳の出血が止まらなかったのもワクチン接種後だった
私はそのことを思い出した
これって、なんか関係あんの？
疑惑が確信に変わるんじゃないのか？
どう考えてもおかしい
ワクチン接種後、出血が止まらない、下痢になる・・・
私はもうワクチン打ったからだろって夫に言った
どうしていいかわからない
そもそも、自分たちが打ちたくないって思ってるもんを娘たちに打たせるっておかしくない？
猫のワクチンだってリスクはあるんだし
病院に連れてくのだってもの凄いストレスになる
おしっこ漏らしちゃう子だっている
日頃、家の中で穏やかに自由に平和に暮らしてるのに、それがいきなり壊される
寿命に影響でんじゃないかって思うほどだ
そんなん見てるの心が痛いよ
私、めっちゃ極悪人じゃん
ストレスによる体への負担を考えたら、病院になんて連れて行きたくない
でも、病院に連れて行かなかったせいで手遅れにでもなったらどうしよう・・・
「どう考えるかじゃない？」
夫にそう言われた
命あるものは必ず最期を迎える
私だってそうだ
病院通いの人生なんて私だったら嫌だ
この子たちが最後まで穏やかに過ごせるように考えたい
今のところは正直、獣医に対して不信感の塊だらけだ
こんなんで病院に連れて行こうとは思わない
我が家はドライフードにはかなりこだわっている
スーパーには置いてないようなちゃんとしたものを選んで買ってる
娘たちの健康の為に、お金はケチらない
私たちが何かを我慢すればいい
私は日頃1日1食で、毎日同じようなもん食べてる
ストイックだって言われる
アスリートでも何でもないけど、日頃はかなり我慢してる
そうやって健康に気をつけてる
その代わり、好きに食べていい日をちゃんと作って我慢しすぎないようにしてる
私は自分で考えてできるけど、娘たちはそんなことできない
だから、私たち夫婦が考えて悩んでどうするのかを決めなきゃいけない
それが正しいかどうかなんてわかんない
それでも、もう二度とワクチンは打たせないと決めた
病院に関しても、もっと考える必要がある
答えがない問題をずっと考えていかなきゃいけない
それでも、娘たちを一番に考えることだけは忘れたくない
おわりっ
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