はじめまして
君の瞳にへのへのもへじです
主人公
どんな漫画にも主人公は存在する
それぞれの作品にそれぞれの主人公が登場する
人生においてもそうだと思ってる
私の人生では「私」が主人公
私の主観で物語が動いているように見える
時間が経とうと、お腹が減ろうと私が感じるままに生きる
私の周りは登場人物にすぎない
その登場人物が「私」という主人公に、どう影響してくるかで物語の進行が大きく変わってくる
私の人生は物語であり、ゲームのようなものだ
ブログを書いてる今、そう感じてしまった
登場人物
私の人生においては「私」が主人公だった
夫の人生においては「夫」が主人公であって、「私」は登場人物でしかない
親兄弟、親戚、友人、知人にとっても、「私」はただの登場人物だ
この登場人物がどのくらい関わってくるかで、キャラの立ち位置が決まる
夫にとって「私」はヒロイン
(そうであると信じたい((´∀`))ケラケラ)
他の人からしたら「私」は
モブキャラかもしれない
ただの通行人にすぎないかもしれない
そんなことを考えてる今、急におかしくなってニヤニヤしながらブログを書いている
誰かの物語に登場してる「私」
フフフッ
そんなこと考えながら人と関わってみるのも面白そうだ
世界にとって
私は私の人生を生きてる
私が軸となって私の時間を生きてる
だからって、私を中心に世界が動いてるわけじゃない
世界なんて大規模で考えたら、「私」なんて豆粒ほどの存在だろう
そんな人間が、頭に血が上って時間通りに荷物が届かないなどとわめき散らす
いつだったか、クリスマスパーティーをやろうとしてた日に、日時指定でケーキを注文してた
いつまで待ってもケーキは届かない
仕込みをしながら、だんだんイライラしてくる
夫に問い合わせをしてもらう
配送業者のミスで、届くはずの日にまだ発送すらされてないことがわかった
腹が立ちすぎて、ケーキは送ってもらったけど、その日はパーティーを中止した
物凄い怒りで、パーティーができなかったことを恨んでた
誰が責任取ってくれるんだろうかとは疑問に思ったが
夫は電話で文句を言わなかった
私も、玄関まで配達してくれた人に文句を言わなかった
その人が悪いわけじゃない
自分に言い聞かせるように心の中で繰り返す
届いたケーキは美味しかった
年末に頼むとこうなるんだなってことを学習した
その後も腹の立つことはあった
自分の怒りを抑えるために、冷静になった
自分を中心に世界が回ってるわけじゃない
配送業者だって大変なんだから
ちゃんと家まで届けてくれるだけで感謝だな
そう言い聞かすことにした
「私」が過ごしてる時間と「他人」が過ごしてる時間は違う
同じ時間の中でどう生きてるかは人それぞれ
1/80億
2022年の世界の人口は79億5400万人らしい
その内、日本の人口は1億2600万人
「私」は本当に豆粒だ
私の物語においては「私」が主人公
狭い世界で生きてる
どんなに私ががむしゃらに生きても、世界には何一つ影響を与えられない
「私」が悲しかろうが、嫌な思いをしようが、死にたいなどと考えたところで、世界は何も変わらない
「私」が生きている小さな小さな世界でしか影響を与えられない
人の数だけ物語があっても、「私」はその本を手に取ることはない
ほとんどが、ほんの一瞬通りすぎていくだけの人
その一瞬すらも関わることのない人間が99.9…%だ
そんな小さくて狭い世界でしか生きられない
どんなに人が亡くなろうが、私の知り合いでもなければ、私の世界には影響がない
私が死んでも世界は変わらない
私が死んでも世界は悲しんではくれない
他人が死んでも私の世界は変わらない
他人が死んでも私は悲しまない
だって、死んだことすら知らないんだから
たとえ一国の元総理大臣が暗殺されようとも、私の世界は変わらない
世界で見たらとんでもない出来事のはずなのに
私だって正直、驚いた
この日本はもう安全なんかじゃない
そして、これを利用して選挙で圧勝したことは非常に残念だ
改憲へと進んでいくだろう
そんなびっくりするニュースばかりでも、私は夫と外食を楽しんでた
この先どんな未来が待っていようとも、今のところ、「私」の世界は変わってない
今日も「私」の日常を送るだけ
「私」が世界に対して抗っても何一つ変えることなんてできない
「私」がどれほど絶望しようとも
世界は今日も平常運転だ
おわりっ
次回の投稿は
7月27日(水)10時です
コメント