はじめまして
君の瞳にへのへのもへじです
巻き込まれる
昨年末、実家に柚子をもらいに立ち寄った
用が済んだらすぐ帰ろうと思ってたのに、寒さに耐えられず、家の中に入れてもらうことにした
たわい無い話から始まり、最近あった話をした
それが急に兄貴の話になった途端、母が父に対しての怒りを見せ始めた
感情の起伏が激しい母
父も怒る時は、母と同じように怒鳴る人だ
兄貴の話だけでは収まらず、結婚前後の話まで遡った
お互いの言い分を両親に挟まれて聞く羽目になった私・・・
まあまあと二人をなだめる役に徹する
ああぁぁ
そのまま帰ればよかった
後悔した
客観的な立場で言えば、争いは醜い
それと、周りの人を不快にさせる
争ってる当人は、そんなこと微塵も考えないだろう
「人の振り見て我が振り直せ」とはよく言ったもんだ
感情のコントロール
私も含め、感情のコントロールができない人は多い
2020年に入ってから、私はよく訓練という言葉を口にするようになった
感情も訓練で何とかなると思ってる
実際、私は怒りの感情を抑える努力をした
このことは確かブログで書いた気がする
あんな両親を見て育ったので、私はそうならないようにって思ってた
でも、結婚してから私も同じことやってるって気づいた
兄貴もそうだったらしい
親の存在は自分が思ってる以上にでかい
そんな私と兄貴を救ったのは、パートナーの存在だ
私にとっては夫だ
私は自分のことが好きじゃなかった
母と一緒で、感情の起伏が激しかった
どこかで直したいと思ってた
母と同じように
気に入らないことがあって夫と口をきかずに無視したことがあった
そんな時に夫が
「悲しい」
って言った
「まだ君と一緒にいたいけど、そんなことされると一緒にいられない」
そう言われた時に、私は気づいた
私の両親はあんなに仲が悪いのに、なぜか一緒に暮らしている
酷いことをしても、一緒にいられるって思ってた
でもそれは、勘違いだ
私の家においてだけ成り立つ関係だった
私は夫とずっと一緒にいたいなら、努力しなくちゃいけないってことに気づかされた
だから、最初になんとかしたかったのが怒りの感情だった
どうしても我慢できない怒りは、布団に入って収まるまでは夫の顔を見ないようにした
それを繰り返すことで、ある程度コントロールすることが可能になった
これだけは言いたいってことがあった場合は、言い方に気をつけた
なんでそうしてくれないのっ
じゃなくて
こうしてほしいんだ
ってお願いする形に変えてみた
努力することで夫婦円満は成り立つ
それから、ちょっとしたことなら許すのが大事
許せないならお願い方式で伝える
最初は、意識して頑張ってやってるってことも、だんだんと普通にできるようになる
なかなか感情をコントロールするなんて難しいけど、訓練だと思えばいい
これだけは忘れるな
人間関係は面倒
これが私の正直な気持ちだ
誰とでも仲良くできるわけじゃない
嫌いな人がいるってことは、自分も誰かに嫌われてるってこと
全員に好かれる人はいないし
全員に嫌われる人もいない
絶対に誰かには、好かれてるし嫌われてる
私も結構、周りにどう思われてるのか、見られてるのかを気にするタイプだ
他人に自分を良く見せようとすることに必死になったこともあった
未だに、人の目が怖いって思う時もある
でもさ、そんなに頑張っても嫌われるんだよ
だったら、自分が本当に大切にしたい人だけに、全力を出した方が良いと思う
人生を大事にする
私には両親という反面教師がいる
久々に、言い争いを見せられて内心ドン引きした
熱くなってる人と冷静にそれを見てる人との温度差
争いで生まれるものって何だろう?
新たな争い?
人を傷つけたり、傷つけられたりなんて日常茶飯事
傷つけたことに後悔し、傷つけたられたことに怒ったり悲しんだりする
そんなもんを見せられる周りの人間は不快にしか思わん
やることないから、茶番やってるんですか?
なんて聞きたくなる両親の言い争い
私の前向きな気持ちを奪っていく
私が、多大な迷惑を被るのでやめてもらってもいいですか?
なんて言ってみたいもんだ
人生は一度きり
それも、いつまで生きられるかなんて誰にもわからない
明日があるって当たり前に思っちゃうけど
いつか絶対に、その明日は来なくなる
自分に明日が来ても、大切な人の明日が終わったら?
その逆だってある
そうなった時に
良い人生だったって言える?
おわりっ
次回の投稿は
1月25日(水)10時です
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