はじめまして
君の瞳にへのへのもへじです
美味しいものは
美味しいものは、だいたい小麦でできている
子どもの頃から、パンが好きだった
白米だけでは食が進まなかったから、食パンにマーガリンを塗ってよく食べてた
朝起きてすぐになんてご飯は食べられない
それでも、学校に行ったら昼食まで何も食べられない
仕方なく無理やり食べて行くしかない
食欲がなくても、なぜかパンだけは食べられたので、パンを好むようになった
それから、私は麺類が大好きだ
とくにラーメンが好きでよく食べていた
何やら小麦は中毒性がある
このことを知ったのだってここ数年の話だ
そんなこと知らなかったから、小麦ばかりを食べたがっていた
食べやすくて美味しいし、手軽に作れることも食べてしまう原因だったのかもしれない
食に興味がなかったこともあり、何もしないでも食べられるパンは一番楽だった
そんなものばかり食べていたせいもあって、花粉症が酷かった
美味しいものはほとんどが小麦で作られている
小麦ばかりを食べていれば、当然体への影響だってある
でも、美味しい
これが本当に頭を悩ませる
2021年、1ヶ月だけ一切の小麦を絶つ実験をやってみた
それまで、面倒でお昼に菓子パンばかりを食べていた時があった
夫に注意されたので、気を付けるようにした
小麦が体に与える影響を知る機会があったので、実験してみようと思ったのだ
いろいろ問題が発生した
調味料までも小麦が入っていることに驚いた
私の中では完全にアウトだった
口に入れる全てのものをチェックして、小麦を排除した
その結果、食べられるものが少ないってことを知った
たった1ヶ月だったけど、結構きつかった
終わりが見えてたからできた実験だった
実験の結果
小麦を絶つのは困難
ということがわかった
それでも、家での小麦摂取量を大幅に減らすことができた
大好きな麺類やパンは外食時に食べるようにして、習慣で食べることをやめた
無性にラーメンが食べたくなることがある
その時はもう食べに行く
我慢するのも体に悪いので、メリハリをつけることにした
こうやって習慣をやめれば、少しずつ食べなくても平気になっていくだろうと期待している
私の花粉症は軽くなった
甘い誘惑
砂糖を摂ると、体がさびると聞いた
若くいたいなら砂糖をやめろなんて言葉を見たりする
そんなことができたらとっくにやめてるよ
私は砂糖中毒かもしれない
甘いものを食べたくなってしまう
家での小麦は制限できても、甘いものは食べてしまう
以前は、食事をお菓子で済ませてしまうこともあった
これも菓子パン同様、夫に注意された
今はお菓子をほとんど買わない
その代わり、チョコやあんこやら手作りレモンスカッシュや、最近では黒糖をぼりぼり食べてしまう
チョコレートは無添加のカカオ70％以上のもの
あんこも無添加
レモンスカッシュにはきび糖のオリゴ糖を使っている
食べるものには気を付けるようにしているけど、甘いものを食べてしまう
子どもの頃、私は甘いものが得意ではなかった
チョコレートもケーキも食べられなかった
食べられないものが食べらるようになってしまった原因は、その場の空気だ
誕生日パーティーに出されたケーキを食べないわけにはいかない
遊びに行った先で出されたおやつを食べないわけにはいかない
配慮する必要がないところでも、そういうの食べられないんですって言えば、微妙な空気になった
それが嫌で食べてたら
いつの間にかお菓子は食べるようになるし、甘いものを欲するようになってしまった
完全に毒されてしまったのだ
しょうもない理由で、私は甘いものから抜け出せなくなった
食べられないままでいられたら良かったのに
悲劇
食べられるようになってしまったせいで、苦しんでいる
甘いものもなるべく食べないようにしていきたいのに、小麦よりも中毒性が強いかもしれない
幸い、以前に比べるとお菓子を食べなくなったのと、食べるものを選んでいる
食べたいだけで買ってしまうものもあるけど、随分減った
中毒性のあるものはなかなかやめられない
それでも、そのことに気づいて、減らす努力ができているので、まだましだと思っている
同じ
中毒という言葉がこんなに身近なとこにあったことは、ショックだった
中学の頃、覚せい剤とかの薬中がどんな人生を歩むのかという特別授業みたいなものがあった
そういうものに手を出したら、私の人生は終わるなって思った
私に強烈な印象を植え付けたドラマのおかげで、そんなものと無縁の人生を送った
覚せい剤に手を付けたら、禁断症状でやめられない人や、治療しても繰り返す人がいると知ったとき
そもそもやらなきゃいいと思ったし、薬を絶てばいいんだからやめろやって思ってた
でも、ここにきて私は小麦と砂糖の中毒になっている
やめればいいじゃんって思ってたけど、そう簡単にやめられないってことを思い知った
覚せい剤だろうと食べ物だろうと、中毒になれば同じなんだってことを知った
脳への快楽を手放すには、相当な覚悟が必要だ
手を出すべきじゃなかった
後悔したところで、中毒性を知らなかった自分が悪い
おわりっ
次回の投稿は
4月19日（水）10時です
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