はじめまして
君の瞳にへのへのもへじです
サイコパス
私は感情の起伏が激しい
これはずっとブログで書いてきた
今は訓練してマシになった
これだけ喜怒哀楽がわかりやすい人間でも、サイコパスだと言われることがある
私は結構虫が好きらしい
女子特有の虫を毛嫌いするようなことはなかった
ただ、私にも苦手な虫がいる
Gはムリ
それとスズメバチとか危険な虫も命に関わるから無理
ミツバチや、オスのクマバチはぼってりしてて可愛いと思う
毛虫は見てるだけなら何とも思わないけど、刺されたことがあるので警戒している
あの時は大変だった
他にもいろいろあるだろうけど、別に詳しくないのでどういう虫がいるのかあまり知らない
あと、コオロギはGと同じく嫌悪感を抱いている
そんなもんを食べさせようとしてるんだから、世も末だ
子どもの頃はよく虫とりをしてた
今よりも虫が平気だった
そんな頃でも、お腹とかが柔らかい虫はちょっと苦手だった
いつもその柔らかそうなお腹が潰れる想像ばかりしてたから
握り潰したいと思ってるわけじゃないのに、内臓がぐちゃっとなるのを想像してしまう
それが嫌で柔らかい虫は触るのをためらっていた
虫以外でもなぜかいろんなことを想像してしまう
その話を夫にしたら
「そんなこと考えたことないよ、サイコパスじゃん」
と言われた
たぶん、私は前世で首を切られたことがある
首を切られる夢ばかり見てたことがあるし、異様なまでに恐れている
それが影響しているのかはわからないけど、グロいことを考えてたことがあった
それを楽しんでたわけじゃない
そんなことを考えれば、当然気分は悪い
だから、私は別にサイコパスではないと思う
普通の人間だ
心どこいった?
先週投稿されたブログは、実を言うと結構前に書いたものだ
タイムリーな話題を先に投稿したために、遅らせることになった
今も予約投稿でブログをあげているので、どうしてもラグが生じる
そのブログに祖母が今どうしているのかを知らないと書いた
そんな祖母が、先日亡くなった
急に入院しているという知らせを受けたその数日後のことだった
年齢も年齢なので仕方がないことだと私は思った
母は縁を切っているのに、複雑な心境のようだった
兄貴は奥さんと子どもを連れてお見舞いに行ったようだが
お得意の「このご時世」で、兄貴しか面会できなかったそうだ
いい加減そういうのやめろやって思った
亡くなった報告を受けてから、その後の連絡がなかった
おじに貸したお金を1円も返してもらっていない私としては、葬儀に出席するつもりはなかった
文句があるなら金返してからにしてくれる?
話はそっからだよ
そう思ってたので、連絡がないことも気にしなかった
そんな時に、あんずちゃんから連絡があった
葬儀に出るかどうかとか、喪服を揃えに外出中だとか
あんずちゃんはわたわたと心かき乱されていた
「亡くなる前に顔見せたかった」
と言ったあんずちゃんに私はびっくりした
祖母に可愛がられていたのは兄貴だけだった
あんずちゃんは私よりも遠慮するタイプだったので、祖母に
「子どもらしくなくて可愛くない」
と言われたそうだ
高校生の時には
「高校生が化粧なんてするもんじゃない」
と、お酒を飲みながら説教されていた
あんずちゃんはあまり祖母の家には行きたがらなかった
でも、連れていかれるので仕方なく行ってたらしい
就活で、祖母の家に泊まらせてもらう時に
「一人じゃ行けないからついてきて」
と私に頼んできたので、可哀そうだったので一緒に行ってあげた
そんなこともあって、祖母のことをあまり好きじゃないんだろうなって思ってたから
顔を見せたかったという発言に心底びっくりした
私はというと
何とも思わない
悲しくないし、葬儀の連絡がないからと動揺したりはしなかった
私の心は一切乱れなかった
あれ?
心どっかに捨ててきた?
って感じだった
冷たい人間って思われても別にいい
人はいつか死ぬ
ってことを私はちゃんとわかっている
祖母はもう90歳を超えていた
普通に考えたら死ぬことはわかっている
それに何年も会っていない
ついこの間まで、生きてるのか死んでるのか知らなかったんだし、私の心が動くはずもない
後悔するなら生きてるときにやれ
あんずちゃんにそう言ってやった
今まで、顔を見せに行くチャンスはいくらでもあった
でも会いに行かなかった
亡くなってからそんなことを言うあんずちゃんがおかしくて吹き出しそうになった
今目の前にいる猫たちのことを考えたい
だから私は祖母に興味がない
私の中で、祖母のことはもうずっと前に終わっている問題だ
今さら思うことなんて何もない
私は私なりにやることはやった
私は「今」を生きている
どんなに可愛がっている猫たちでも、必ず命尽きる日がくる
そんな時に後悔するようじゃ遅い
後悔することがわかってるなら、今やれることをやる
死を受け入れてこそ、生は尊いものになる
おわりっ
次回の投稿は
5月31日(水)10時です
ちなみに、祖母の葬儀は行われなかった
連絡がないことで旦那と喧嘩したあんずちゃんが、痺れを切らして聞いてみたらしい
すでに火葬したとのことだった
567判定されたのだろう
いわゆるこのご時世だ
病院から直接火葬場行きだったようだ
だったら早く言ってくれと嘆いていた
旦那と喧嘩して振り回されたあんずちゃん
微動だにしなかった私
今日も平和だ
そういえば、祖母が亡くなった日は祖父の命日と数日違いだった
きっと、祖父が迎えに来たんだろうと思った
祖母が亡くなった数日後
今まで一匹でしか見たことなかった虫が、二匹一緒に玄関前にとまっていた
祖父と祖母が一緒に会いに来てくれたんだと思った
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