はじめまして
君の瞳にへのへのもへじです
ダサい
私の人生はダサいことばかりだった
中学生で人間不信になって、根暗になった
当時は今みたいに可愛い服は少なかったし、ひきこもりがちだったので服にも興味がなかった
学校に行けば、校則はうるさいし個を出すなと言わんばかりの教育
目立ちたがりの私が、目立たず生きて行くことを望んでしまった
怒られるのが嫌いだったこともあって、校則は守るようにしていた
それでも、反発したい気持ちはあった
先生の言うことを聞きたくない時だってあった
その小さな反抗心でさえ頭を押さえつけられ、すぐに消されてしまう
この怒りをどこにぶつければいいのか、わからなかった
中学3年間のうち、ほんの一時だけ1人でいたことがあった
ぼっち同士一緒に行動してたクラスメイトがいた
そのクラスメイトがムカついたので、自ら離れた
我慢して一緒にいることもあったけど
嫌な奴と一緒にいられるほど私は人間出来ていない
学校は残酷な場所だ
1人でいることを許してはくれない
協調性がないなどと言われたり、共同作業をやらされる
いじめれているように見えるのか、変な気を遣われたり陰でいろいろ言われる
思春期の子どもにとって、それは恥ずかしいことになってしまう
結局私は、1人になってもすぐに
グループを離れた子から声を掛けられて、誰かと一緒にいることを選択してしまった
その子とは卒業したらそれっきり
その場だけの人間関係を築かせるのが学校という場所だ
高校生になったら親友ができるかもしれない
なんて淡い期待をしていた時期もあった
漫画の影響で、親友に憧れていた
私にもいつかできると思っていたことは黒歴史だ
結局、高校も卒業すればほとんどの人間関係は終わってしまった
結婚前には夫を除き、高校時代の人間関係は完全に終わった
私に親友はできなかった
だけどある意味、夫が親友なんじゃないかって思うことがある
私は、学校教育の被害者だ
そんな人はこの世に溢れている
個を奪われ、本当の自分を見失ってしまった
私らしく生きられなかった
私はダサい生き方しかできなかった
先生の顔色を窺い、友達の機嫌を損ねないようにしたり
だっせーんだよ
自分らしく
自分らしく生きている人はカッコいい
私は今、自分らしく生きられているかはわからない
でも、ファッションだけなら自分らしいと言える
なんだかんだダサかった私のファッションは磨き上げられ、個性で溢れている
流行を追うのは結構なことだけど、流行に流されてる人はダサいと思う
みんな同じ格好をしているのを見たとき、吐き気がした
この人はこれが良いと本気で思ってるんだろうか?
みんな同じが安心?
不安しかない
何かのブログにも同じこと書いたな
学校教育の弊害だ
私は昔、凄い人を見た
白髪のおばあちゃんがゴスロリの格好をしていた
衝撃だった
当時は、そんな歳でよくそんな恥ずかしい格好できるなって思った
それは若くて可愛い子が着るから似合うのであってって言いながら笑ってた
他にも、40代くらいのロックな格好してた男性を見たことがあった
おいおい、そういうのは芸能人しか許されないよって心の中で思ってた
この場を借りて謝罪したい
私が間違ってました
ごめんなさい
ダサかったのは私です
今は自分を貫く人を尊敬している
カッコいいと思っている
誰に何と言われても、自分が良いと思っていることを曲げずにできる人は
「自分」をちゃんと持っている人だ
自分の生き方をできる人間はカッコいい
私もそういう人間になりたい
この間、母と買い物に行った
帰りの車の中で母が
「子どもにあんな似合わない服着せてる親は何とも思わないの?」
的なことを勢いよく言ってた
私はそれに対して
その子が着たかった服かもしれないよ
似合わなくても着てるうちに馴染んでくるよ
と言って、例のおばあちゃんのことを話した
流行ばかりに流されてる人よりも、ちゃんと自分を持ってる人の方がカッコいいと思う
流行でも良いと思ったなら取り入れればいい
自分のスタイルも嫌になったらやめればいい
そう言って母を戒めた
母はその場の空気で話をする人だから、私の話にそうだねってコロッと意見を変える
でも、納得してるわけじゃないから次も同じことを言うだろう
そんな母を見て
かっこ悪って思った
ファッションだけの話で終わったけど
要するに
ブレずに自分軸を持ってる人がカッコいいということだ
周りに合わせて、誰かのせいにして生きてる人はかっこ悪いってことだ
私はまだまだ自分軸が定まっていないけど、少しずつ整理できている気がする
私は自分の人生を自分のために生きて行く
おわりっ
次回の投稿は
7月26日(水)10時です
先日、夫の住民票を取りに役所に行ってきた
外出時はサングラスをしているので、本人確認の時は絶対にサングラスを外すように言われると思った
ふと、マスクしている人にはマスクを外させるのか気になった
今年は花粉症で鼻水垂らしても、意地でもマスクをしなかった
そんな私がマスクをして役所に入っていった
逆にな
その結果
「マスクを下ろしてください」
と言われた
よっしゃーと思って番号札をもらって椅子に座った途端マスクを外した
5類になる前、任意だったマスクが任意宣言される前はどうだったのかは気になった
それでも、ちゃんと本人確認されたことに喜んだ
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