はじめまして
君の瞳にへのへのもへじです
少女漫画育ち
少女漫画が好きだったかどうかは微妙なところだ
買い与えられていたのが少女漫画だったから
恋愛だけよりもバトルシーンが多くある作品が好きだったように思う
作品数が多すぎてほとんど知らなかったので、知ってる漫画家の作品を買うことが多かった
アニメに関して言えば、知らなくてもとりあえず見ていたのでそこで初めて知る作品が多かった
そうすると、だいたい少女漫画ではなく少年漫画の方がワクワクした
少女漫画育ちでも、少年漫画の方が本当は好きだったのかもしれない
私には兄貴がいたので、兄貴の持ってる漫画を読ませてもらっていた
そっちの方が面白かった
ただ、少女漫画は線が細くてきれいにまとまってる作品が多い
少女漫画を見慣れていると、粗削りな作品を読んだときにびっくりする
兄貴が持っていた漫画はきれいな感じが多かったので何の違和感もなく読んでいた
でも高校生の時に、夫に借りた漫画が読みづらくてびっくりした
ヒロインがごつくて可愛くなかったけど、めっちゃ面白かった
不良がいろんな格闘技や武術で戦う？喧嘩する？漫画だった
私はそういうバトルものが大好物だったようだ
好みがうるさい
子どもの頃は、結構何でも読んだし見た
漫画雑誌は、途中からでわけがわからなくてもちゃんと読んだ
アニメも、全然知らなくても途中からでも楽しんで見た
それが大人になった今、好き嫌いがはっきりわかれてしまうようになった
子どもの頃に読んでた見てた作品を楽しめなくなってしまった
新しいアニメもチェックしようとは思っているのに、面倒で最近は全然見ていない
老害化が始まっている・・・
好みがうるさくなってしまったのもあって、アニメを再生しても見られないものはすぐに止める
ハマるものもあれば、見ても見なくてもどっちでもいいと思ってしまうものもあれば
受け入れられないものもでできてしまった
普通の人からすればオタクでも、真のオタクからすれば私は普通なんだろうな
私は、好きな作品だけを好きで楽しみたいと思っている人間だ
夫には、教養として知ってほしい作品の話をされるが興味がわかない
私も読もうとする努力はしている
気が向いたら読むよとその場を凌いでいる
今のところ、読むと言ったものは何年経とうが読んだり、読もうとしている
私の好きな作品でも、別の作品に影響を受けていることがわかると
このシーンあれじゃんと感激する
そういうことがわかると、より一層楽しむことができることは理解した
新しい作品はこれまでの作品に少なからず影響を受けていることは確かだ
そういう楽しみ方もあるんだなと最近知った
大人になるって・・・
何も考えずに楽しく読んだり見れてた頃が恋しくなる
昔泣いた作品を今読んでいる
全然泣けない
逆に、何でそんなにみんなのために自分を犠牲にするんだ？
って冷めた気持ちで読んでいる
学校教育で不信感を抱いた部分が、漫画にでている
漫画にも学校教育の弊害が表れていたことがショックだった
夫が
「今の作品は今読むべきだ」
「今の気持ちはそん時だけのもので、後からじゃ同じ気持ちでは読めないね」
なんて言うから、私も妙に納得してしまった
私は今、少女漫画が読めなくなってきている
あの頃のキラキラした新鮮な気持ちがなくなってしまったからだと思う
そんな状況にはならないよって突っ込んでしまう
恋愛要素だけではない刺激を欲しているのかもしれない
最近の私はエグみを求めている
残虐性を求めているのではなく、人間の本質的な部分に触れる作品を読みたいと思っている
とはいえ、それだけでは心が病みそうだ
だから、いろんな作品に出会いたい
昔好きだった作品が読めなくなったものもあるけど
今でも、これは神がかってたっていう作品もある
突っ込みどころ満載でも、それでもすごかったんだなっていうアニメがある
すっごい昔の作品を設定さえも変えてリメイクしたアニメを見た
新しいのを見てから古いのを頭だけ見たとき、新しい方に魅力を感じた
その逆もあるのがリメイク作品の難しいところだ
あの頃の気持ちを大事にしたいって思う時もあるし、それを否定したくなる時もある
だからこそ、今読むべきだと思う
そうでなければ、その気持ちを振り返ることもできなくなる
おわりっ
次回の投稿は
8月16日（水）10時です
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