はじめまして
君の瞳にへのへのもへじです
病院に連れて行くかの選択
猫シリーズのブログに書いてきたけど
病院に連れて行く判断を迷う
初めて猫を飼ったとき
当たり前のように病院に連れて行き、獣医の言葉は絶対だと思っていた
あの頃は若く健康だった猫たち
今でも元気だけど、衰えを感じることはある
病院に連れて行く負担とストレスに耐えられない猫もいる
昔は何かあれば病院に連れて行った
でも、獣医との相性が悪かった
専門職は厄介だ
こちらに知識がないから、意見を聞き入れてもらえないことが多い
そして、獣医の言われるがままにしようとしてしまっていた
人間もそうだけど、病院が好きな人なんていないだろう
好き好んで病院に行きたいわけじゃない
言葉が通じれば、なぜ病院に行くのかを説明してわかってもらうことができる
猫に言葉は通じない
簡単なことなら意思の疎通ができていると思うことはある
猫を病院に連れて行くということは
強制連行のようなものだ
猫の意志を無視して飼い主が決断しなくてはいけない
責任重大だ
判断が遅いと怒られてしまいそうなときもある
我が家の今の心境は、「なるべく病院には連れて行かない」だ
3匹いる猫のうち、しこりができて出血を繰り返している猫はあれ以来病院に連れて行っていない
負担とストレスがでかすぎて連れて行かないと決めたのだ
本人は病院に連れていかれないので、元氣一杯だ
この子は家で看取る覚悟をした
耳を痒がって汚れが酷かった子たちを病院に連れて行った
私ができる耳掃除に限界を感じてしまったからだ
２匹はまだ病院に連れて行けるだけの体力があるので、上手く病院を使うことができる
とはいえ、我が家の猫たちは病院嫌いだ
連れて行くまでにかなり悩んだ
でも、今回に限っては病院に連れて行ったことは英断だった
私ができること
病院に連れて行かないと決めた猫は
出血が治まって落ち着いた状態が続いていたが、最近になってまた出血を繰り返している
傷口を舐めてしまうのが原因だ
カラー生活を強いてしまっているのは可哀そうではあるけど、本人は元気だ
出血すると知らせに来てくれるので、すぐに対処できる
私にできることなんて、止血と衛生面を保つことくらいだ
でも、消毒はしない
私が子どもの頃は転んで擦り傷を作ると、すぐ消毒したり赤チンをつけられた
昔はこれが常識で正しい対処だと言われてきた
今はその対処が間違っていることがわかった
そして、傷を乾燥させるのではなく潤った状態を保つ方が早く治るのだそうだ
私が使っているのは馬油だ
まがい物も流通しているので、成分はちゃんとチェックしてほしい
結構何にでも使えるので常備している
これを猫にも使っている
コットンに馬油を湿らせ、傷口や血で汚れたところを拭いてあげる
血がとれない時はコットンを水で濡らして拭きとっている
包帯を巻けるところは包帯で止血する
何もできないところは、きれいにするだけで傷口を舐めないようにカラーをつける
こちらは大慌てで対処するのに、本人は元氣に逃げ回っている
本人が元氣なら、こちらも心配しすぎないようにしている
迅速に対処はするけど、普通にしている
心配や不安は良くない方に引っ張られるので、なるべく前向きな気持ちで猫たちと向き合っている
動物病院
動物病院に対する印象は悪い
これまで嫌な思いをたくさんしてきたからだ
自分の意見を押し付け、こちらを否定する
知らないことがあると不機嫌になる
詳しい説明もなしに薬を処方する
なぜワクチン接種に来ないのかとしつこく言ってくる
プロなのに深爪し出血させる
嫌味を言う、獣医の悪口を言う看護師がいた
領収書を発行しない
処方されていない薬の処方料を取られたことがある
あんずちゃんの妹も猫を多頭飼いしている
れもんちゃんと呼ぶことにする
れもんちゃんは獣医の機嫌を損ねると診察してもらえなくなるかもという不安から
機嫌を損なわないように獣医の言う通りにするんだと言っていた
獣医は神様かなんかなの？
飼い主の不安も取り除けないのに？
こちらの意見や要望を言っただけで不機嫌になるような獣医なら、こっちから願い下げだ
そうして私は病院を変えてきた
そして、病院には連れて行かないという選択をするまでになった
今年、父に教えてもらった動物病院は新しくきれいなところだった
獣医も複数いて、みんな優しそうだった
３匹全員連れて行ってそれぞれ違う獣医に診てもらった
「みんな動物が好きなんだなってのが伝わってくる」
私は説明するのに必死で全然余裕がなかった中で、夫が言った
たしかに、今までの獣医と違って私の話を聞いてくれるし、強制してこない
ここなら１匹を除いてまた連れてきても良いかもと思った
２匹は耳の治療中なので、またここに連れて行く予定だ
ようやくまともな獣医に巡り合えた氣がした
おわりっ
次回の投稿は
10月４日（水）10時です
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