うちの猫

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はじめまして

君の瞳にへのへのもへじです

動物は好き

私が初めて猫を飼ったのは大人になってからだ

それまではうさぎ、ハムスター、モルモットなど

小動物って言われる子たちを飼ってた

動物は昔から好きだった

母の実家でもいっぱい飼ってた

ちょっとした小動物園みたいな環境で母は育った

犬、猫、モルモット、うさぎ、鳩、九官鳥、他

一度にたくさんの動物を飼ってたらしい

私が生まれた時にも母の実家には犬と猫がたくさんいた

猫はほぼ放し飼い

犬だって外に繋がれてた

小さい頃はまだ犬がちょっと怖かったから母の実家に行くときはビビってた

その代わり、行くたびに子猫が生まれてたので嬉しかった

そんな感じだったのに、大人になるまで犬や猫を飼おうなんてことは誰も言い出さなかった

ようこそ我が家へ

私が社会人になってから、急に父が猫を飼うと言い出した

え?

どうした?親父よ・・・

犬や猫には縁がないと思ってたのに急展開すぎてびっくりした

猫を飼うなんて言うとつい、ペットショップから買って来るイメージが強い

そもそも、生き物をお金を出して買うってシステムが謎だった

父は里親募集のチラシを見て飼おうと思ったらしい

飼いたいからって譲ってもらえるもんでもないらしいってことを知った

猫との相性もあるし、その人がちゃんと責任もって世話をしてくれるのかが重要だ

私は仕事だったので、お見合いには行けなかった

他にも欲しいという人はいたらしい

でも、みんな子猫が良いって残念がって帰っていくそうだ

チラシ掲載当時は、生後10ヶ月か11ヶ月って書いてあったかな

いくら1歳未満でも、もう大人の猫ですよ・・・

ちっさいちっさい子猫を想像しちゃいかんよ

そんな感じで我が家に迎え入れることになった

完全室内飼いなどいくつか条件をつけられたり、脱走対策をとかいろいろあった

家に見に来るとか、まずはお試しでなんて言われた

迎え入れてもうちの子にはなれない可能性もあるの?って驚いた

個人で保護活動してる人だったのもあるし

なぜか信用してもらえたので、家のチェックにも来なかったし

お試しなしでうちの子になった

その子は尿路結石で通院中だったので、我が家に来てからもしばらくは病院通いをしてた

初めて猫を飼った

家に猫がいる・・・

今までは小動物をケージに入れて飼ってたのが、家の中をうろうろしてる

なんだか不思議な気持ちだった

その子はもともと名古屋にいたらしくて、いろんな経緯で何十キロも離れた我が家に来てくれた

そんな不思議な巡り合わせに感謝してる

とてもおっとりした優しい子だった

我が家にきて3ヶ月後くらいに私たち一家は引越しすることに・・・

まだ慣れてもないのにかわいそうなことしたな

でも私のせいじゃない・・・

その2か月後には動物病院で保護された子猫を迎え入れることに

健康状態は問題ないのに引き取り手がなかった

子猫とは思えない何とも言えない奇妙な鳴き声で騒がしかった

さらにはがりがりに瘦せていて、不格好に手足が長い

「あれじゃもらいてなんていないよ」

なんて父が言うので、病院について行って会わせてもらった

その子は私のネックレスをおもちゃにして遊んだ

抱っこしてあげた後、ケージに戻したら嬉しそうにご飯を食べ始めた

この子うちで引き取りますと伝えた

私はその子を引き取ると決めて会いに行った

初めて家に来てくれた子が優しい子だったから、最初はシャーシャーしたけど

すぐに受け入れてくれた

親子みたいにべったりでとても仲良くなってくれたのでホッとした

最初の子を譲り受けた人とは、母が連絡を取っていたらしく

あの子○○さん家に来たんですねって嬉しそうだった

次から次へと

その後も猫が増えてった

3匹目は、めちゃめちゃ可愛い子猫だった

欲しいって人はいっぱいいたのになぜか家に来た

欲しいって人の中に、今飼ってる子を手放してその子を飼いたいと言うキチガイがいた

「子どもが、本当はピンクの肉球の子が欲しかった」

などと、わけのわからないことを言ってたらしい

そんな人に譲るわけにはいかないってことで、我が家に話を持ち掛けられた

そんで我が家に迎え入れることになった

その後、1年もしない頃

3匹目の子の妹が、まったく引き取り手が見つからないと連絡を受ける

どうやら顔のぶち模様が気に入らないとのことだ

写真を確認する

めっちゃ可愛い子じゃんかよ

何が気に入らないんだよ・・・

完璧な子求める前に鏡で自分の顔見てみろよ

そんなわけで、その子もうちの子になった

4匹でもう終わりにしようねって言ったのに

私が結婚して家を出た後

父が拾ってきたり、ご飯食べに来てる子を捕獲したりして増えてった

救える命には限度がある

いくらかわいそうでも、無限に救えるわけじゃない

数が増えれば他の子のストレスにもなるし、お金と時間だって有限だ

世話するだけで手一杯で愛情をかけてあげられなきゃ意味がない

生きられればそれでいいと言うわけじゃない

家族としてその子の人生を尊重すべきだ

初めて我が家に来てくれた子なんて新しい子を受け入れる窓口係になってた

相当なストレスをかけてるってことを父はわからない

なんでそう損な役回りばかりさせるんだ?

結婚して2年位経って、猫を飼える状況が整った

長男と次男を引き取りたいと申し出るも拒否される

丁度その頃、新しい子を捕獲する・・・

その子は私が引き取ることになったけど、実家の子はまだ了承を得られない

勝手に連れてきちゃおうかとも思ったけど、さすがにやらなかった

1年かけて説得し、ようやく引き取ることができた

初めて飼った長男猫は、我が家に来てからは誰の世話をすることもなく

自由に生きてる

実家にいた頃は、長男も次男もストレスのせいか

めちゃめちゃ臭かったし毛もベタベタしてた

今ではブラッシングも大好きで毛並みもいい

青春を取り戻すかのような生活を送ってる

目がキラキラ輝いててなんだか若くなった

とても元気だ

初めて長男猫と彼氏(夫)を合わせた時は、おしっこ漏らしたりして懐かなかった

次男猫は彼氏(夫)と動物病院に迎えに行ったのに、そんなことは忘れて逃げる

そんなことがあったので、先に我が家に来た子と同じように愛せるか不安だったらしい

そんな心配は無用だった

愛情不足だったせいか、めっちゃ懐いた

可愛がってくれる人だってわかったんだろうな

迎え入れた時には、先にいた子と折り合いが悪くて不安だった

そんなもんは時間が解決してくれる

まれにいつまでも仲良くなれないこともあるらしいが

我が家は大丈夫だった

みんな幸せそうに過ごしてる

おやつがもっと欲しいだの不満ありげな顔をすることはもちろんある

100%望むことはしてあげられないけど

実家にいた頃よりは幸せに暮らしてる

それは自信をもって言える

おわりっ

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